久々の映画館『ゴジラVSコング』鑑賞 Dolby-ATMOS※少しネタバレあり

ゴジラVSコング』2021年公開(原題:Godzilla vs. Kong)

8ヶ月ぶりぐらいに映画館に行きました。

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コロナ禍で営業してたり、してなかったりで、映画館への興味がなくなってました。最近は配信系も凄い多くて充実してますし。

本当はRUNやクワイエットプレイスなど観にいきたいところです。

来月からドントブリーズ2するので早く観たいです。 

 

そんなこんなで今回は、Dolby-ATMOSで鑑賞。

IMAX3Dもやってますが、理想としてはIMAXのみです。3Dで映画をしている意味がよくわからないのです。2Dであろうが、人間は視覚に入れたものを頭の中で3Dにしていると思います。(勝手な考え)

 

ハリウッドゴジラはかなり表情が豊かですよね。

キングコングは、人間との繋がりがあり、さまざまな顔をしますよね。

今回の対戦中も、終盤でコングがメカゴジラに攻撃したときのゴジラの表情はなんとも言えません。なぜかBL的な要素を勝手に感じてました。読んだことないですが。

コング、お前助けてくれるんだ的な表情です。ゴジラのアップになるたびに、どんどんキザなキャラなんだなと思い出されます。

 

これらは絶対に日本版ではないですよね。

日本のゴジラは自然災害などをメタファーとして、自然の神として描かれてますが、ハリウッド版は生物として捉えてます。これらの違いで全然ゴジラの捉え方は変わってきます。それだけでもゴジラって凄いキャラクターだなと思います。

ちなみに初期の日本ゴジラが一番好きです。1954年のゴジラは、水爆実験で現れたという設定ですが、実はあの映画めちゃめちゃラブストーリーが盛り込まれております。あれは恵美子を巡る映画です。

 

こういう怪獣系映画で好きなのは、キャラクターの造形です。

コングの故郷らしきところでは、よくわからない生き物が歩いてたり、襲ってきたり。

この造形はいくらみても飽きません。

 

今回の映画、残念だなぁと思うのは、

髑髏島をそのまま引き継いで、ブリーラーソンが出演してくれれば良かった。

 

小栗旬のセリフが異常に少ない。そして、死に方がダサすぎる。英語の問題なのか、芹沢を出したいだけだったのか。

 

香港輸送されるコンテナの中は普通の人間は耐えれるのかなど疑問です。相当のスピードだと思います。もう片方では、地球の空洞にいくのにかなりの苦労を強いられてるのに。

 

ミリーボビーブラウンが、スパイと言われる人を見つけるのも、正直よくわかりませんでした。なんで、そこにたどり着いたのって感じです。

この三人組はいなくても良かったんでは。メカゴジラは純粋に闘わせて、ゴジラとコングに負けるというのでも良いのに。パイロットも遠隔だから死ぬこともないし。

 

何よりもショックだったのが、メカゴジラの止め方です。

最後にどうしようもなく、ハッカー気取りの少年が、お酒で解決するという強引さ。

これまでのはなんだったんだと思いました。

 

ご都合主義映画が嫌いなのです。

 

次回からこれが面白かったですよというのを記事にしていこうと思います。