『007 No Time To Die』を2ヶ月ぐらい前に鑑賞
『007 No Time To Die』(ノータイムトゥダイ)
2ヶ月ぐらい前に鑑賞しました。
物語は、恋人とバカンスしているところに不穏な爆発が、007を襲ったところから始まります。
ここから、恋人に裏切られたと思い込んだ007は恋人と車で逃げながら、何が真実かを追求しようしようとします。
敵に襲われながらも、車の頑丈なボディと仕込まれたライフルで一掃するシーンは胸熱でした。
この映画の冒頭では、恋人である女性の幼少期が描かれております。そこでは、殺し屋らしき人物が現れ、母親を殺されます。
レアセドュが恋人役のヒロインですが、007と長い間会わなくなります。
そんなこんなで、今回の敵は秘密基地で秘密兵器を作っておりました。それはDNAを操作し、触れるだけで人を殺したり、特定の人物だけを殺すことのできるものです。
その秘密兵器でまずボンドを殺すためにパーティ会場でばら撒き、ボンドを殺そうとするのですが、色々あり失敗に終わります。そしてアクションシーンが始まります。
さぁここで新たなボンドガールが現れます。
それがアナデアルマス。
これが現代版ボンドガール。
ボンドには見向きもせず、これまで男女の関係に近いような感じであったり、お酒も嗜めるのも一つであったが、このボンドガールはお酒の飲み方もあまりわかってなく、かなり若く、経験値も浅いです。
が、それでもかなり優秀だから今回の任務に選ばれたのです。
これは、その人が優秀であれば、年齢限らず、責任ある仕事を任すというのは現代社会においてかなり重要で、その他、女性の固定観念に囚われず、新たなボンドガールを作ったのが今作でした。
このアクションシーンは今作で一番好きです。
これはボンドの代わりの007を勤めていた女性も然りです。
そして、この映画のボスとの戦いですが、
色々疑問がありました。
まず、レアセドゥに子供がおり、おそらくボンドとの子であろうこと。
今回の秘密兵器はDNAを利用したもの。
この2点が現れたとき、ボンドに究極の選択や、悲惨な目に会うのだろうと思いました。
実際はどうだったのでしょうか。
単に、ボンドがよくわからないものにかかり、触れた人を殺すという病?です。
その話を聞いたQは、電話越しでもう助けてあげられないみたいな感じのことを言ってました。
ちょっと待てよと。まだできたばっかりの兵器なんだから、これからの研究でそこはどうにかなるんではないかと。 なぜ諦める。
今回の敵の魅力も正直よくわからなかったですね。
これまでの関連性もあまりなく、死んでいったというだけでした。極悪非道感もなく。
よくわからない日本のお面をかぶって。
マーベルのアベンジャーズがいかに敵の個性を立たせて、エンドゲームまでやっていったかは本当に改めて考えるとすごいと思います。
余談ですが、アナデアルマスは演劇学校に通うのに、よくヒッチハイクをしてたそうです。