『007 No Time To Die』を2ヶ月ぐらい前に鑑賞

『007 No Time To Die』(ノータイムトゥダイ)

2ヶ月ぐらい前に鑑賞しました。

 

物語は、恋人とバカンスしているところに不穏な爆発が、007を襲ったところから始まります。

ここから、恋人に裏切られたと思い込んだ007は恋人と車で逃げながら、何が真実かを追求しようしようとします。

敵に襲われながらも、車の頑丈なボディと仕込まれたライフルで一掃するシーンは胸熱でした。

この映画の冒頭では、恋人である女性の幼少期が描かれております。そこでは、殺し屋らしき人物が現れ、母親を殺されます。

レアセドュが恋人役のヒロインですが、007と長い間会わなくなります。

そんなこんなで、今回の敵は秘密基地で秘密兵器を作っておりました。それはDNAを操作し、触れるだけで人を殺したり、特定の人物だけを殺すことのできるものです。

その秘密兵器でまずボンドを殺すためにパーティ会場でばら撒き、ボンドを殺そうとするのですが、色々あり失敗に終わります。そしてアクションシーンが始まります。

さぁここで新たなボンドガールが現れます。

それがアナデアルマス。

f:id:uandco:20211121233820j:plainこれが現代版ボンドガール。

ボンドには見向きもせず、これまで男女の関係に近いような感じであったり、お酒も嗜めるのも一つであったが、このボンドガールはお酒の飲み方もあまりわかってなく、かなり若く、経験値も浅いです。

が、それでもかなり優秀だから今回の任務に選ばれたのです。

これは、その人が優秀であれば、年齢限らず、責任ある仕事を任すというのは現代社会においてかなり重要で、その他、女性の固定観念に囚われず、新たなボンドガールを作ったのが今作でした。

このアクションシーンは今作で一番好きです。

 

これはボンドの代わりの007を勤めていた女性も然りです。

 

そして、この映画のボスとの戦いですが、

色々疑問がありました。

 

まず、レアセドゥに子供がおり、おそらくボンドとの子であろうこと。

今回の秘密兵器はDNAを利用したもの。

 

この2点が現れたとき、ボンドに究極の選択や、悲惨な目に会うのだろうと思いました。

 

実際はどうだったのでしょうか。

単に、ボンドがよくわからないものにかかり、触れた人を殺すという病?です。

その話を聞いたQは、電話越しでもう助けてあげられないみたいな感じのことを言ってました。

ちょっと待てよと。まだできたばっかりの兵器なんだから、これからの研究でそこはどうにかなるんではないかと。 なぜ諦める。

 

今回の敵の魅力も正直よくわからなかったですね。

これまでの関連性もあまりなく、死んでいったというだけでした。極悪非道感もなく。

よくわからない日本のお面をかぶって。

 

マーベルのアベンジャーズがいかに敵の個性を立たせて、エンドゲームまでやっていったかは本当に改めて考えるとすごいと思います。

 

余談ですが、アナデアルマスは演劇学校に通うのに、よくヒッチハイクをしてたそうです。

 

 

 

 

 

『007 カジノロワイヤル』と『慰めの報酬』を今更鑑賞

ちょっと前の話

「007 カジノロワイヤル」2006年製作

を今更鑑賞しました。

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スペクターとスカイフォールは映画館で観ております。

なぜ、今からなのかはお分かりの通り、No time to die が上映中だからです。

 

まずはカジノロワイヤルを鑑賞して、慰めの報酬も。

 

で、初めてみた感想ですが、

長!と、ずっとギャンブルしてるやんっていう。

 

映画の8割ギャンブルで、あれ?007ってこんなんだっけと、スペクターやスカイフォールそして昔の007を思い返しました。

 

スペクターやスカイフォールはどんどんミッションインポッシブル化してきたなという感じでもあります。

いわゆるハイテク化。

 

カジノロワイヤルを観て、いくつか気づきました。

自分はこのダニエルグレイクの007をあまり理解せずにスカイフォールやスペクターを観ていたんだなと。

たまに出てくる女性はだれ?と思っていたと思います。

 

とにかくギャンブルにもっと詳しくなりたいと思った映画でした。

 

そして、『慰めの報酬

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すげーつまらん。なんだこれ。

前作と同じような感情表現を女の人がしてるし、よくわからんところに潜入し、すごい大爆発が行われてた。

 

これからの人に言いたい。

『バトルロワイヤル』を観て、一個飛ばして、スカイフォールとスペクターの鑑賞をお勧めします。

 

なぜこんなにくだらない感想文みたいなものを書いたかというと、

眠いからです。

眠いんです。

 

 

※ネタバレ ちょっと古い話ですが、シャマラン最新作「オールド」鑑賞!

1ヶ月前の話ですが、、、

「オールド」Mナイトシャマランの最新作、始めて映画館でシャマランの映画館を観ました。

 

これまで「シックスセンス」「アンブレイカブル」などは鑑賞しており、嫌いな監督ではないが、なんとなく嫌厭してしまう感じでした。

 

今回は、評判も良いですし、予告もすごく興味を持てたので、ここは見に行っておこうと思い、映画館へ。

 

【物語】

冒頭から時間についての話や、家族の抱えてる問題、全てがこの映画の重要な要素でラストにもつながります。家族でリゾート地に来たものたちは、オーナーに勧めで違ったビーチへ。シャマランが運転手なのが、監督なのに出過ぎなところが笑える。

そこから、この映画の見どころである、みんなの急成長、変化が面白い。

どんどんと歳をとることに気づき、逃げようとするが、障害に阻まれる。

老化した女性の死に様は、ホラー的で見応え満載です。

 

今回はビジュアルにおいてホラー的要素が強いので、個人的にも好きな映画です。

 

【ラスト】

オーナーの息子が、主人公の男の子に渡していた暗号の手紙で珊瑚礁へ向かい、脱出。

 

(が、今思ったのは、別に暗号である意味はないんではないんかなと。あの手紙は大人の誰が見るわけでものなく、二人の秘密でしかなかったのだから、、、)

 

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話として、最後の薬会社が全て仕組んだことというのは、理屈としてまかりとおりますが、全てをさらけ出すのも映画としてどうなのかなと思いました。通報されたシーンや、ヘリで改めてそこを観るシーンなど。

むしろ、自分の街に戻るや同級生に会うとかのほうが面白いよなと思った。

 

このもやもやの感情がシャマラン映画なんでしょう。

次からは家で鑑賞します!!!

 

 

 

『インビンジブル無敵のヒーロー』Amazon Primeオリジナルアニメ(※ネタバレあり)

『インビンジブル無敵のヒーロー』Amazon Prime オリジナルアニメ(ネタバレあり!)

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鑑賞。

結構一気見のようでそうでないようで。

感想

めちゃめちゃ面白かった。

 

1話目は

どんなヒーローアニメなんだ?そんな感じで鑑賞。

なーんか、スーパーマンみたいなオムニマンというヒーローが周りと噛み合ってないなぁと思いながら対戦を繰り広げる。

案の定、ラストでオムニマンが皆殺しに。

衝撃的過ぎた。

 

2話目以降は、なんでオムニマンがそんなことしたんだろう、何か裏があるはずだと探りながら鑑賞。

その間に息子はスーパー能力に目覚め、インビンジブルというヒーローとして頑張る!

が、それでも色んな人にボコボコにされ死にかける。

このボコボコにされるヒーローというのもあまりみないので、ハラハラどきどきです。

あざはできる、歯はぶっ飛ぶなど、

全体的にグロテスクな描写が多く、刺激的です。

アマプラのヒーローものは刺激描写多く、痛快なストーリーになってることが多いので見ていて楽しいです。ザボーイズ(The Boys)も最高ですよね。

 

ラストに、何故オムニマン(主人公の父親)は他のヒーローを殺したのか、真相を息子に打ち明ける!!

 

ここの話を友達としたら、友達が究極の発言をしました。

「周りくどすぎやろ。そんな強かったらもっと早くしとけよ」

プロットの穴を見事についたコメント。というか会話。

確かになと思いました(笑)

 

が、オムニマンは息子に心を持っていかれ、地球を去ります。

 

主人公インビンジブルのヒーローとしての成長や、恋、スクールドラマなどもあり、見応えしかないアニメ。

 

続きが気になる、、早くシーズン2してよ。。。

 

最高の座席!『ブラック・ウィドウ』シアタス心斎橋にて鑑賞!!

Marvel映画『ブラック・ウィドウ』を、新しくできた映画館

シアタス心斎橋にて鑑賞してきました!!!

 

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映画も良かったですが、何よりもこの映画館の規模が良いです!!!

 

まず、本編に関しては

・これまでのアベンジャーズシリーズを観ていなくても映画はわかる。良い点ですね。

・フローレンスピューがいい味を出していて、ナターシャを少し小馬鹿にする感じは良かったですが、最後に最高にかっこいいポーズをどこかで披露してほしかったです。

・そんな感じで、全てに満足が行く映画ではなく、少し拍子抜け。戦闘シーンもどこが盛り上がりがイマイチよくわからず。

 

本編よりも映画館に感動です!!

コロナ禍でなかなか映画館に行くことができず、ここにもやっといけました!!

 

正直あまりお勧めしたくない、、、、

本日はシアタス映画館について書こうと思います。

 

まず、シアタス心斎橋は2021年3月にオープンしたばかりです。

 

全体的に映画館自体はそこまで大きくなく、こじんまりとしております、 

新しいのでめちゃくちゃ綺麗です。

タッチレスを導入しているので、チケットなどもかざして入れます。

購入時のみ画面タッチは必要ですが。。

 

今回はスクリーン3で鑑賞!!!

席は一番前!!!のコンフォートシート2番。

 

行ったこともない映画館なので、ブログを検索し、どんな映画館なのか、一番前はリラックスして鑑賞できるが、近すぎないかなど不安でしたが、まっーーーーたく快適でした!!!

感覚でいうと、シネリーブル梅田の一番前の席で、スクリーンが気持ち上にあるぐらいです。

 

全然観やすい。

 

それ以外の映画館は真ん中の少し前を選ぶのですが、

今回はコンフォートシート狙いです。

 

どんなシートかというと

1、一番前!!でも、スクリーンからは離れている。

2、寝ながら鑑賞できる!完全に寝そべるわけではなく、ちょうどいいぐらいの角度で映画鑑賞ができます。

3、上下左右が広い!横は広く荷物、脱いだ靴を置くスペース、足は完全に伸ばせれる。

4、横、背中は壁があるので後ろは気になりません。

5、金額は普通のシートと同じ。追加料金なし!!

※ハイグレードシートは追加料金必要です。

 

というような感じです。

みんながこれを知ると、ここの競争率が高くなり、なかなか取れなくなると嫌なんですが、伝えたさが増しました笑

 

他のシートはいいますと、普通の席でも両サイドに板があるので、気にならないみたいです。スクリーン3の一番後ろはハイグレードシート。これは追加料金ありで、幅も広く、ゆったり鑑賞みたいです。僕は一番後ろが嫌いなので、一生縁がないですが。。。

 

まだ会員ではないですが、次回鑑賞時はメンバーのなろうかなと思ってます。

年会費400円で6回鑑賞で一回無料などあります。

お得なのでこれは入るしかありません!!!

 

次回はワイルドスピードの新作で鑑賞できればと思います。

楽しみ!!!!

 

 

『エイスグレード 世界でいちばんクールな私へ』

『エイスグレード 世界でいちばんクールな私へ』2018年公開

監督;ボー・バーナム

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知り合いに勧められ、鑑賞。

今はアマプラで簡単に見れると思いますよ。

 

この監督ボー・バーナム、現在公開中の『プロミシングヤングウーマン』という非常に面白そうな映画の監督でもあります。

早くみたい。。。

 

そして今回鑑賞したこの映画ですが

物語は、13歳(日本では中学2年生ぐらい)の女の子が思春期真っ只中で、好きな子や周りとの関係を築いていこうとする中、うまくいかず悩む映画です。

 

この監督は、思春期映画は多いが多くは14歳以降で13歳の色々変化し始める時期の映画はあまりなく、だれも戻りたくないという点を着目し、映画を作り始めたみたいです。

ちょっと面白いのが、イケてるグループの人たちも同じ悩みをもっていたのではないかということです。確かに同じ13歳で同じように成長してたら同じ悩みがあるかもしれません。

そんな映画あれば教えて欲しいです。

 

【現代的なこの映画】

主人公のケイラは友達は少なく、友達の誕生日パーティも苦手なタイプ。ただ自分を変えようとする努力は常日頃しているんです。SNSでもどうやってマインドを変えるかなど、自らがアップして、話まくるという動画を作ってます。

そんな中、友達の誕生日パーティに呼ばれ、プレゼントも用意し、プールでみんなで遊びます。ここでお決まりのなんも考えてない男子(かなり子供っぽい)キャラも出てきます。なんやかんや優しい。

いざ、最大の行事プレゼント渡しも豪勢なアメリカ。ケイラは同年代からすると少し子供っぽいようなものを渡します。その後カラオケが始まり、ケイラは勇気を振り絞ってみんなの前で歌います。

全編通して、ケイラの行動は勇気があります。

 

その後、年上グループと一緒にお出かけし、車中で男を二人っきりになり、男からSEXを求められそうになり断ります。

変な雰囲気になり、無事帰宅ですが、ケイラはかなり傷つきます。

それからは、その彼らとは関わりがなくなります。

 

そんなこんなもありますが、一番寄り添ってかれるのは、シングルファーザーのお父さんです。

 

と書いていて思ったのは、この映画を表現するのは難しい、、、

とにかく良い映画であることは間違いないので、是非見て欲しいです。

 

この監督もこれからどんどんと作品を出してきそうなので、要チェックです!!

 

 

 

これ観たことありますか?めちゃめちゃ面白いです『未来の想い出 Last Christmas』

未来の想い出 Last Christmas』1992年公開 118分

監督;森田芳光

主演;清水美沙、工藤静香

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この映画観たことありますでしょうか?

今ならアマゾンプライムで観れますよ。

 

【この作品は】、漫画家の主人公が急にタイムスリップしてしまい、何回も人生がリセットされます。しかし、決まったところで死にます。

この映画の面白い要素は、この主人公のみならず、友だちも同じような境遇になります。

お互い、未来のわかっているので自分の仕事や恋を自分の思い通りにしていこうとします。

 

【キャスティングは】清水美沙と工藤静香のWキャストです。工藤静香がなんとも可愛くて美人です。山本美月に似ております。工藤静香は歌も歌えますし、当時の演技も上手いです。アイドル映画ではありますが、今見てみるとそんなこと微塵に感じません。

 

【原作は】藤子F不二雄の『未来の想い出』という漫画です。子供の時に、よくドラえもん以外の藤子F不二雄の漫画をよく読みました。家族の影響です。

みなさん、ドラえもんはよく知っているかと思われます。のび太ドラえもんの不思議な道具を使って問題を解決し、のび太は学んでいくという物語です。(次の話ではすでにいままでのことがなかったかのようになってますが笑)

どちらかというと、ほのぼのしております。

 

【実際は】、藤子F不二雄の作品はブラックな作品に溢れてます。短編集では、自分の欲望のために人を殺したり、特殊な能力で大惨事が起きたりなど、かなりダークな面があります。昔のドラえもん映画もどちらかというと怖いシーンが多かったですよね。

 

【この映画の素晴らしいところは】、藤子F不二雄の雰囲気を映画で表現していることです。

何がその表現かといいますと、キャラクター全員を疑うような目線を作り上げることです。誰がこの人たちと同じ境遇で、もしかしたらあの人も同じようなタイムスリップになっているのではないかと思わせる演出。観ていると色々勘ぐりたくなる要素があります。森田監督も『家族ゲーム』など観ても謎に包み込みながら、話を進めていくのは魅力的ですよね。

こんなにもわくわくする映画も久々にみました。

 

正直、もっと内容について書きたいですが、ぜひみなさんに観て欲しいので書きません。チェックしてみてくだい!!