『エイスグレード 世界でいちばんクールな私へ』
『エイスグレード 世界でいちばんクールな私へ』2018年公開
監督;ボー・バーナム
知り合いに勧められ、鑑賞。
今はアマプラで簡単に見れると思いますよ。
この監督ボー・バーナム、現在公開中の『プロミシングヤングウーマン』という非常に面白そうな映画の監督でもあります。
早くみたい。。。
そして今回鑑賞したこの映画ですが
物語は、13歳(日本では中学2年生ぐらい)の女の子が思春期真っ只中で、好きな子や周りとの関係を築いていこうとする中、うまくいかず悩む映画です。
この監督は、思春期映画は多いが多くは14歳以降で13歳の色々変化し始める時期の映画はあまりなく、だれも戻りたくないという点を着目し、映画を作り始めたみたいです。
ちょっと面白いのが、イケてるグループの人たちも同じ悩みをもっていたのではないかということです。確かに同じ13歳で同じように成長してたら同じ悩みがあるかもしれません。
そんな映画あれば教えて欲しいです。
【現代的なこの映画】
主人公のケイラは友達は少なく、友達の誕生日パーティも苦手なタイプ。ただ自分を変えようとする努力は常日頃しているんです。SNSでもどうやってマインドを変えるかなど、自らがアップして、話まくるという動画を作ってます。
そんな中、友達の誕生日パーティに呼ばれ、プレゼントも用意し、プールでみんなで遊びます。ここでお決まりのなんも考えてない男子(かなり子供っぽい)キャラも出てきます。なんやかんや優しい。
いざ、最大の行事プレゼント渡しも豪勢なアメリカ。ケイラは同年代からすると少し子供っぽいようなものを渡します。その後カラオケが始まり、ケイラは勇気を振り絞ってみんなの前で歌います。
全編通して、ケイラの行動は勇気があります。
その後、年上グループと一緒にお出かけし、車中で男を二人っきりになり、男からSEXを求められそうになり断ります。
変な雰囲気になり、無事帰宅ですが、ケイラはかなり傷つきます。
それからは、その彼らとは関わりがなくなります。
そんなこんなもありますが、一番寄り添ってかれるのは、シングルファーザーのお父さんです。
と書いていて思ったのは、この映画を表現するのは難しい、、、
とにかく良い映画であることは間違いないので、是非見て欲しいです。
この監督もこれからどんどんと作品を出してきそうなので、要チェックです!!